Iさん、ありがとうございました。

昨日は大切な人と最期のお別れをしてきました。
20年間という長い間、たんぽぽを支えて下さりました。
体調を崩されてからも、きっと良くなられる、また一緒にお仕事できると
信じていましたが、とうとう
叶いませんでした。

母のように、時には友達のように、いつも優しく接してくださり、
人生の先輩としてのアドバイスや激励も沢山頂きました。

Iさんとお話するのを楽しみにご来店されるお客様も
とても多く、気さくでいつも明るい人気者でした。

きれい好きなIさんは時間をみつけては
ガラスをピカピカに磨いたり備品の拭き掃除をしてくださいました。

研究熱心なIさんは休日には色んなお店を巡り
「こんなメニューがありましたよ」等、教えて下さいました。
もっといいお店にしたい…と常に一緒に考え、過ごした同士でもありました。
一緒に徳島や大阪・神戸のお店へも行きました。

無理ばかりお願いしても、笑顔で快諾してくださっていたIさん。
随分甘えてばかりいたなぁと思うところがたくさん沢山あります。

一緒にお仕事をして、皆で笑い合った幸せな時間を過ごせた事を
本当に感謝しています。
悲しくて、寂しくて、お別れのときは「ありがとうございました」というのが精一杯でした。

頼りない私達に「しっかり頑張りなさいよ」といつも背中を押してくださったIさん。

今までみたいに心配をかけることのないように、
天国で安心して過ごしてもらえるよう、
悲しみを乗り越えて
力を合わせて今まで以上にがんばっていきたいと思います。